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カメラを止めるな!そこでカメラ!斜めに移動!! え?MVってカメラ斜め移動しないの?演出どうすんのよ!?

監督、「QCamera」ってプラグイン見つけました!!

 

・・・切れの悪い寸劇で、ほんとゴメン。

テキスト・ピクチャ by 砂塒雁治サトヤガンジ

 

Qcameraとの邂逅

 

僕はずっと探していた。

恋人ではない。

斜めのカメラ移動ができるプラグインを、である。

ツクールMVのイベントコマンドに「マップのスクロール」があるが、選択できるのは上下左右の4つのみ。残念ながら斜めの移動はサポートされていない。

ないか、ないかと探したプラグイン。

そしてようやくの邂逅。

キターー!と思ったが、今度は扱い方がチチンプイプイ全然わからない。
DEMOをダウンロードしても起動しない!
すったもんだのプラグインコマンド検証を繰り返した末に、やっと動いたカメラの斜め移動イベント!!

これを書かずに何を書く!!

今回は地味!だけど大切!な、カメラワークを拡張するプラグインの話である。

 

Qcamera入手

 

以下のリンクからプラグインをダウンロードして自身のゲームプロジェクトへコピーしよう。

Qcameraダウンロードはここをクリック!!

海外のツクールフォーラムに飛ぶので、DEMOのURLをクリックする。
※上記画像は翻訳ソフトで日本語になっているが、本来は英語のサイトである。

 

DEMOのURLからGitHubというサイトへ飛ぶ。上記画像を参照しながら、数字の順にクリックして欲しい。

 

デモをダウンロードしたら、QMV-Master-Demo-masterフォルダのjs/pluginsフォルダを開き、「QCamera」と「QPuls」を君のゲームプロジェクトのjs/pluginsフォルダへコピーしよう。
終わったらツクールMVを起動して、プラグイン管理でから当該プラグイン2つをオンにしよう。
プラグインの順番は、上が「QPuls」で下が「QCamera」だ。※下画像参照

 

QCameraの機能

 

 

このプラグインでできることは大きく分けて2つ。

1.斜めを含む、カメラの移動

2.画面上下に黒帯(バー)を表示して、映画効果を演出

どちらも僕にはうれしい機能だ。

詳しく見ていこう。
1のカメラの移動には2種類あり

・スクロール

・フォーカス

というコマンドが用意されている。

 

画面上下に黒帯を表示させるコマンドは

・バー

というコマンドだ。

 

さて、すべての機能へアクセスするには「プラグインコマンド」を使う。

ひとつずつ扱い方を覚えよう。

 

座標指定スクロール

 

【プラグインコマンド例】

qCamera scroll x1 y1 speed3

【コマンドの意味】 qcameraで、スクロールしろ、横1マス右に、縦1マス下に、スピード3で。

上記のコマンドをプラグインコマンドに入力して実行すると、カメラが右に48ドット、下に48ドット移動する。
移動の速度は比較的ゆっくりだ。

一見するとxとyに入れる数値は絶対座標を指定しているようにも見えるのだが、それはトラップ。
このプラグインコマンドが設定してあるイベントの位置がx0、y0となり、xとyに代入した数値マス分、上下左右に動きますよ。というのが正解のようだ。
xとyの移動規則は、他のプラグインの仕様に準ずる。

すなわち

Xは正の数で右に、負の数で左に移動する。

Yは正の数で下に、負の数で上に移動する。

ここで注意がひとつ。

マップの隅を画面中央までスクロールしたい場合、このコマンドを入れても途中でカメラが止まってしまう。
その理由は、カメラが移動できるスペースがそもそも存在しないからである。

この場合はカメラが移動できるスペースを用意してやる必要がりそうだ。
どの程度スペースが必要かは、ゲーム画面として設定した解像度で変わってくる。

このコマンドは、指定した座標を画面中央に据える命令といえるので、上下左右にゲーム解像度の1/2ピクセル分のスペースがあればうまくいくと思われる。

 

キャラクター指定スクロール

 

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スクロールはまた、イベントやキャラクターを直接指定することもできる。

【プラグインコマンド例】

qCamera scrollto e6 speed3

【コマンドの意味】 qcameraで、スクロールしろ、イベントID6まで、スピード3で。

e6部分を、例えばpにすると、プレイヤーにスクロールしてくれるぞ。

 

イベント/キャラクター指定フォーカス

 

次はフォーカスだ。以下のプラグインコマンドを見てみよう。

【プラグインコマンド例】

qCamera focus e1 speed2

【コマンドの意味】 qcameraで、フォーカスしろ、イベントID1を、スピード2で。

 

【プラグインコマンド例】

qCamera focus p frame120

【コマンドの意味】 qcameraで、フォーカスしろ、プレイヤーを、120フレームで。

 

スクロールとの違いは、フォーカスの場合、ターゲットイベントが移動するとカメラも一緒に動いてくれるというところだ。 歩いている村人や猫にフォーカスすると、カメラも一緒に動いてくれる。
スクロールは指定した場所で止まってしまうので、適宜使い分けていこう。

また、カメラ移動系のコマンドを使ったあとは、プレイヤーにフォーカスを戻すのを忘れないようにしよう。

さて、3つめのバーへ移ろう。

 

画面上下に黒幕で映画効果

 

【プラグインコマンド例】

qCamera bars height30 frames30

【コマンドの意味】 qcameraで、バーを表示しろ、上下の高さ30ピクセルで、30フレームで。

 

【プラグインコマンド例】

qCamera bars height0 frames30

【コマンドの意味】 qcameraで、バーを表示しろ、上下の高さ0ピクセルで、30フレームで。

 

上記は、画面の上下に黒帯(バー)を表示するためのプラグインコマンドだ。
heightで任意の幅の黒帯を設定できるので、自分のゲーム解像度に合ったバーを実現できる。
またframeでバーの出入りの時間も設定できる。値が小さいほど速く、大きくなるにつれてゆっくりになる。
実際に数値を入れ替えながら、最適な値を探してほしい。

 

おわりに

 

RPGの演出で重要な位置を占めるカメラワークに、選択肢が増えるのはうれしいことである。特にカメラの斜め移動は切望していた機能だったので、喜びもひとしおだ。 気になった方は、ぜひこのプラグインを使ってみてほしい。

さて、最後にこの素晴らしいプラグインを制作されたQuxios氏に最大の感謝を申し上げたい。

そして、このポストを読んでくれたあなたにも、心からの御礼を。

どうもありがとう。

あなたの最高のツクールライフを願って。

砂塒雁治サトヤガンジ

 

【お知らせ】

現在、RPGツクールMVでドット絵2DRPGを制作しています。

そして、その活動を通してファンの方との交流、サスティナビリティ―の拡張を目的として、2018年7月にEntyというパトロンサービスにプロジェクトをローンチいたしました。

是非一度、遊びに来てください。 そして少しでも共感いただけたら、僕と一緒にゲーム制作の道をサポーターという形で歩いてみませんか。

下の画像をクリック頂ければ、プロジェクトページにつながります。

あなたのご来訪、心よりお待ちしております。

砂塒雁治サトヤガンジ

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