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人間の創造には2つのプロセスがある。1つは脳内で構築されたイメージや想いからなる創造。もう1つは脳内で組みあがった無形の創造を、3次元空間に存在させるための創造。無形創造を第一の創造、有形創造を第二の創造と呼ぶ。

多くの人間にとって1つ目のプロセスである無形創造は難なく実現できることが多い。ワクワク、ドキドキの妄想ーある朝起きると、家の駐車場にブガッティー!とか、インターホン鳴ったから出てみると桐谷美玲!(個人的には宮崎あおい派)とか、学校がテロリストに占拠されたら内に秘められた力が覚醒して俺ヒーロー!とか、ふざけ過ぎて意味わからないから軌道修正して、俺もいつかは英語ペラペラー!や、カリスマブロガーになって月収500万円!(実在するよ!)のような枚挙に暇がないこれらの妄想も、現実的か否かはさておき第一の創造だ。どれも考えるだけなら簡単でしょ?皆がコケるのは第二の創造段階において、だ。10人中100人がここで盛大にけつまづく。僕も漏れなくすっころんだ。学びが必要だ。

第二の創造を成しえるために押さえておきたいキーワードは4つ。「信念」、「時間」、「+感情」、「+想像」である。

 

信念を適当に扱うことは、人生を適当に扱うこと

「信念」とは「それが正しいと堅く信じ込んでいる心」のことだ。大雑把に言えば「思い込み」である。第二の創造を成し遂げている人間はこの「信念」を自分の価値に結びつけて大きな力を得ている。重要なポイントなので言葉を変えて表現すると、「俺って最高で至高の存在!夢は絶対にKA☆NA☆U!」という思考が正しいと心底堅く信じ込んでいる人間が夢を掴むのである。そして「俺って、てんでダメなオチャラケ野郎!夢なんて絶対にKA★NA★WA★NE!」という「信念」が夢を引き離すのだ。お気づきだろうか。この二人。実はどちらも信念どおりの人間になっているということに。つまり、人は自分の信念に合致した人間になるのである。

昔僕はこの考え方に反発したことがある。自分のことをダメ人間とは思っていなかったし、夢はかなわないとも思っていなかった。でも夢は叶っていない。おかしいじゃないか。と。答えはやはり「信念」だった。この言葉を頭で軽く考えていただけだったのだ。堅くどころか心でその大事さを感じていなかった。頭でわかっているのは知識として持っているだけ。一方、心で感じている方には実感と感情をともなった確信がある。その差は歴然だ。ビルの30階から「もしかしたら飛べるかも☆彡」とか言ってジャンプ寸前の人間に「全体に飛べないからー!」と思う時と同じ熱量の「絶対!」で自分の成功を確信できるか。僕はできていなかった。

雨が降ろうが、槍が降ろうが、他人にディスられようが、ぶれない確信。超ポジティブビリーフだ。信念を適当に扱うことは、人生を適当に扱うことと同義なのだ。あなたはどんな「信念」をお持ちだろうか?その「信念」は創造を促すだろうか、それとも破壊を助長するだろうか。あなたの信念はあなたにしか選べないのだ。他者や世界から押し付けられたとしても、最終的にその信念を引き受けるのは当人しかできないのである。

 

第二の創造はダイヤルアップ接続である。

人間はスピードに弱い。光ファイバーを経験した僕らはもうダイヤルアップ接続には戻れない。1秒間で最大56KBの受信しかできない通信などもはや拷問レベルである。
このメタファーの帰結は、第一の創造は光ファイバー以上の速さで脳内に一瞬にして願望を実現させ、第二の創造は、ダイヤルアップ以下の低速さでニジリ、ニジリと現実化と具現化を進める。ということである。

現実化において一定の時間を要するのは不可避だという事に心から納得できているだろうか。もっと楽でいい方法がないかと「やり方」の創造に腐心してはいないだろうか。
生むには相応の時間が必要だという事を「信念」に据えよう。安心材料はある。辛く苦しい努力を血反吐はきながらやらずとも、第二の創造は可能なのだ。時間がかかるのは苦しいことではない。

 

 

すべての行動は「きもちいい!」に還る。

自分にとって都合が良い(そして恐らくトータルで見て気分も良い)感情を味わうこと。これが人が生きる目的である。あなたも僕も、みーんな。モノを買うのも、コトを経験するのも、全ての行動原理と存在原理は「きもちいい!を感じるため!」に起こされるのである。そして人間は「、気持ちいい!」を最大化しようとし、「いつか、気持ちいい!」を最小化するようにコントロールされている。自分の脳味噌によって。脳にとっては「今」が最重要。だから「+想像」の力をうまく使い、第一の創造の快感を「いつか」から、「今ここ」にずらすという作業が必要になる。

たとえば。ある日、英語を極めようと思い立ちペラペラになってビジネス始めたら大成功してTIMEの表紙飾った自分を想像した瞬間に、根拠のない自信と途方もない全能感が体全体を覆って毛穴全部開いてオーラ駄々洩れた経験、あるでしょ?あれが「今ここ」の快感に脳がフォーカスした状態だ。完遂した時に得る快感を(想像力を使って)今の身体感覚で味わっているのだ。楽しく物事を続けられている人間の秘訣がこれである。

脳は現実と想像の区別をしない。レモンを想像しただけで酸っぱくなって唾液が出る。偽薬を飲んでも症状は緩和する。
区別しているのは僕らのマイナス信念だ。酸化して糖化してギトギトに劣化したネガティブな想像力だ。どうせ叶わないよ。現実を見ろよ。自分から力を奪うそんな思いは、昨日見た夢と一緒に地球の空にでも気化させてしまえばいい。
「思考は現実化する」でも、もう達成したかのように想像せよ!とナポレオンヒルは言う。
「今僕気持ちいい!」が人間が追い求める幸福の根源なのだ。「+想像」を今の「+感情」に還元することが大切なのだ。

さて。脳が、今気持ちいい!状態になると人はどうなるのか。答えは「嬉々として動いてしまう」だ。実は、第一の想像が作り出した脳内イメージに対して、今の肉体感覚でポジティブな感情を味わうこと。これが第二の創造の入口なのだ。
やりたいことはある。でも続かない。という人間がいるが、それは単に行動部分だけにフォーカスして、今気持ちよくなってないからに他ならない。自分の感情と快感を置き去りにしているのだ。努力は我慢から生まれるとか1000年前くらいの価値観で生きている。脱却しよう。
徹底的に脳内お花畑化を押し進め、身体が弛緩し、ストレスが立ち消え、空気と同化するくらいの身軽な思考とポジティブな感情になることが第二の創造を完遂させる土台となるのだ。全身から溢れ出るオーラの流れを整えるためにゴンとキルアがどんな姿勢をとったかご存知だろうか。そう。自然体だ。師範代もびっくり。努力一辺倒の気合オラオラの行動は、見かけは素晴らしいが、その実態は、絶状態の裸一貫で念能力者と戦うようなものである。すぐにガス欠だ。僕らの生きるこの世界では、+想像が「念能力」で、+感情が「オーラ」だ。ポジティブな想像が無限にできて、ポジティブな感情が無限にあふれてきたら、みんな行動するって。絶対。

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 妄想好きです。行動嫌いです。の状況にいる人に有効な第二の創造の進め方

ウォーミングアップから。まず、一切の理由なく「俺(私)は素晴らしい」ということを堅く心に信じ込むこと。自分が素晴らしいことの事実判定も証明も不要です。ただの思い込みだから。この設定が甘い人間は、行動レベルや貢献レベルを自己価値の測定基準にしていることが多いです。やめましょう。
「一目置かれる存在になるために価値があることしなきゃ」と「在るだけで凄い俺が何かしちゃったら、どんだけ価値あるもの生んじゃうのよ!」とを比べてどっちがパワーある?って言ったら後者でしょう!圧倒的に!ここをガッチリおさえないと創造の具現化はできません。

ここらで一発魔法を唱えましょう。

「あなたは生まれてこのかた、ずーっと素晴らしい!!」

 

  1. 好きなだけ第一の創造をする。脳内でも紙面でもかまわない。夢を散らかすルールは楽しいこと。ワクワクすること。夢のゴールを思い描こう。たどり着くための方法は一切考えないこと!後から付いてきます!
  2. 1で作り上げた創造が実現することを、自分に許可する。自分の願いを自分でいいね!してやる。ルールは「心の底から許可する」こと。ちなみに上で設定した「俺(私)素晴らしい!」の確信度合と許可度合は正比例します。夢を口にすると呼吸が浅くなる人がいますが、その人は「俺(私)素晴らしい!」が信念になっていません。自分が理由もなく素晴らしいことを疑っている。まあ、最初は誰でもそうでしょう。そわそわしたり、深い呼吸のまま夢を語れるようになるまで、口に出し続けよう。起床時と就寝時がベストタイミングだぞ!
  3. 2を続けていると、ある日「これやったら夢に近づくんじゃね?」的な小さな一歩がひらめきます。ただ、すぐには始めないこと。まずは第一の創造を使い、やり終えて夢に近づいて気持ちいい―!をイメージするところから始めよう。動きたくて我慢できん!って気分になるまでね。
  4. 火がついて動くと起こる残念な現象が、人間バックドラフトです。英語やりてー!ってDUO3.0を手に取り、初日に20セクションとかぶっ飛ばして、翌日には消沈。とか。爆発厳禁です。ベイビーステップといって小さく小さく切り分けて始めるのが吉。初日から2週間は1分くらいやったらOK。いや30秒でもいい。もっと言うと触ってみるだけでもいい。「この単語帳の紙質こんな感じかぁ」と。ベイビーよりもさらに小さくバクテリアステップで行きましょう。
  5. 2週間ばかり対象を触り、嗅ぎ、舐め、愛でたら、仕込み完了です。ここまで来ると、大切なのは実際の行動よりも、今の気分の良し悪しの感知と修正であることが腑に落ちていることでしょう。そして逆説的ですが良い気分でいながら「行動」しちゃっているでしょう。意志やら努力やらの力を使うことなく。あとは時間の問題です。信念が運んでくれます。

 

最後に

僕は今、この記事を同じステップを踏んで書いています。4500字程度の文章を書くのに30時間くらいかかりました。もちろんバクテリアステップでやってるので数日に渡って書いています。でも心は元気です。充実感もあります。
ここで、ひとつ言っておきたいことがあります。ここまでかなり断定的な言葉を書き連ねてきましたが、方法はこれ以外にも絶対にあります。これは僕が実践した結果、僕に対しては有効だった方法のひとつに過ぎません。だからもしこの方法でうまくいかなくても何も心配はいりません。あなたにとって有効な方法は必ずあるし、必ず出会えます。時間の流れの中で僕の認識の変化に呼応して、僕の中でさえ今の考え方が変化する可能性だって十分にあります。

多様性が歓迎されると同時に批判も受ける世界の中で、僕は必死に自分の表現の妥当性と存在意義を模索してきました。他者からの意見や批判を恐れていました。この投稿の方法はその恐怖をある程度取り除いてくれたように思います。
きっと、みんな初めは怖いのです。でも僕は自分の夢に生きる決心をしました。
僕は、音楽を書きます。
僕は、イラストを描きます。
僕は、ゲームを作ります。
僕は、物語を紡ぎます。
絶対に叶えるんだという信念を携えて。

あなたの夢はなんですか?それが何であれ、今、これを読んでいるあなたが、生きたい人生を生きられることを心から願っています。

砂塒雁治

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